ドハツテン:北海道出身のロックバンド。JAPANESE R&Eと自らの音楽を語り、2009年に結成25周年を迎えた。観客の心をわし掴みする熱意あふれたライヴパフォーマンス、今を生き抜く等身大の姿をさらけ出す楽曲、さらには個性豊かなメンバーの人間性も人々から支持されており、彼を尊敬するアーティストも多い。

シングル
「真夏のキリギリス」
Imperial Records
TECI-221
1,200円
「今回のツアーはどこもすごく良かったね。動員的な面でもすごくて、歓迎されている雰囲気もあるから、やっぱり燃えたしね。そこでバンド自体も成長できたと思ってて。本来、バンドなんて自分たちのためにやるもんで、“それ観て楽しんでね”ってことだと思うんだけど、今回は初めて来るお客さんも多いから“みんなに楽しんでほしい”って気持ちがメンバーの中に芽生えて。そういう意識を持ってライヴができたのは初めてだったかもしれない」
「そう、それが幻想ではないというかさ。俺もライヴを観に行ってステージ上の人間が“絶対、俺を見た!”と思ったことが何回もあって。それが幻想だったら困るわけよ! だったら、俺も来てくれた人にそれをやりたいなと思ったんだよね」
「小屋が大きくなってもバンド自体は変わりようないしな(笑)。お客さんが増えて、いっぱい聴いてくれるってのは単純にうれしいけど、それによってやらなきゃいけないことが増えただけで、浮かれてる暇ないから。今はどこまで行けるかやってみようかと思ってるんだよね」
「そうだよな。俺らにはそこくらいしかないからな。俺らより歌や演奏の上手いヤツはいっぱいいて。じゃ、俺らに何ができるかっていうと、一生懸命やることくらいしかねぇんだわ、実際。それくらいしか伝えられるものがないからさ、それは一生懸命やるよ。一生懸命度では負けないよって。バカっぽいけどさ、それが一番大事だと思うんだよな。不器用ではあるかもしれないけど、一生懸命やるってことは誰にでもできるから。それを何回でもやるってことじゃないかと思うんだよな。それは難しくないよ」
「そうだね。シングルでは前回『ド真ん中節』を出して、シリアスなものやると照れるからさ、その反動でバカらしいことやりたくなってきちゃうんだよな(笑)。ツアーが終わった後、スタッフや関係者に“ツアーの集大成的なライヴができました”なんて真面目に挨拶してさ。で、次のシングルは…って出したのがコレだから」
「ここ何年か夏フェスとか呼ばれるんだけど、俺ら、“夏と言えば…”みたいな曲がほとんどなくて。フェスに合う曲を作ろうって話になって、“夏と言えば、80年代のJ-POPだろう!”と。ロックとは一番かけ離れたところにあるんだけど、やっぱり俺らの青春時代、夏に流れていたのはこういった音楽で。80年代のJ-POPなんて、ちょっと前までは一番良くないとされていた音楽だったけど、今は発酵して、ちょうど良い具合になってきてるし(笑)。日本の文化としても、夏サウンドとしてこの手の曲が出てこないのはもったいないからね」
「もう、DNAに組み込まれてるんだろうな(笑)。よく、海辺のライヴみたいなので手振ったりしてるじゃない? 郷に入れば郷に従えみたいなもんで、ああいうアホらしいのもやっといたほうがいいんじゃないかなって。でもこれ、80年代だったら普通に良い曲だと思うんだよな。しかも、俺らが歌ってなかったら」
「それを2010年に俺らがやるアホらしさと、“何かあるんじゃないか?”と幻想させるサウンド、歌詞で書いてるような幻想を受けての現実。そこが30年経って、やっと一致したという気がするんだよな」
「そうそう。“何かあるんじゃねぇか?”って思いながら、中2の夏休みから30回夏を迎えて来たけど、ほとんどなかったからな(笑)。でも、夏になるとソワソワするっていう。それでいいと思うんだよな」
「本当だよな。でも、ロックバンドなんてみんな言ってることが中2だから。あの頃の甘酸っぱくもあるし、愛おしくもある気持ちってのは、忘れちゃいけない部分でもあるんだろうけど、トラウマなんだろうな、結局(笑)。あと、この曲は『FUJI ROCK FESTIVAL’10』でもやろうと思ってて、それ自体も意味深いと思うんだよ。これは間違いなくジャパニーズ・ミュージックだから、そこにぶちかましてやりたい!」
「こんなのやってるバンド、完全にいないから! この曲ができた時は、“他のロックバンドがヤラレたって言うだろうな”と思ったけど、よく考えたら誰もやりたいと思ってないし、やろうともしないよな(笑)。結局、“何でもアリですね!”って言われただけだけど、何でもアリだよな。音を楽しめればいいんだよ」
「そう、それが幻想ではないというかさ。俺もライヴを観に行ってステージ上の人間が“絶対、俺を見た!”と思ったことが何回もあって。それが幻想だったら困るわけよ! だったら、俺も来てくれた人にそれをやりたいなと思ったんだよね」
「小屋が大きくなってもバンド自体は変わりようないしな(笑)。お客さんが増えて、いっぱい聴いてくれるってのは単純にうれしいけど、それによってやらなきゃいけないことが増えただけで、浮かれてる暇ないから。今はどこまで行けるかやってみようかと思ってるんだよね」
「そうだよな。俺らにはそこくらいしかないからな。俺らより歌や演奏の上手いヤツはいっぱいいて。じゃ、俺らに何ができるかっていうと、一生懸命やることくらいしかねぇんだわ、実際。それくらいしか伝えられるものがないからさ、それは一生懸命やるよ。一生懸命度では負けないよって。バカっぽいけどさ、それが一番大事だと思うんだよな。不器用ではあるかもしれないけど、一生懸命やるってことは誰にでもできるから。それを何回でもやるってことじゃないかと思うんだよな。それは難しくないよ」
「そうだね。シングルでは前回『ド真ん中節』を出して、シリアスなものやると照れるからさ、その反動でバカらしいことやりたくなってきちゃうんだよな(笑)。ツアーが終わった後、スタッフや関係者に“ツアーの集大成的なライヴができました”なんて真面目に挨拶してさ。で、次のシングルは…って出したのがコレだから」
「ここ何年か夏フェスとか呼ばれるんだけど、俺ら、“夏と言えば…”みたいな曲がほとんどなくて。フェスに合う曲を作ろうって話になって、“夏と言えば、80年代のJ-POPだろう!”と。ロックとは一番かけ離れたところにあるんだけど、やっぱり俺らの青春時代、夏に流れていたのはこういった音楽で。80年代のJ-POPなんて、ちょっと前までは一番良くないとされていた音楽だったけど、今は発酵して、ちょうど良い具合になってきてるし(笑)。日本の文化としても、夏サウンドとしてこの手の曲が出てこないのはもったいないからね」
「もう、DNAに組み込まれてるんだろうな(笑)。よく、海辺のライヴみたいなので手振ったりしてるじゃない? 郷に入れば郷に従えみたいなもんで、ああいうアホらしいのもやっといたほうがいいんじゃないかなって。でもこれ、80年代だったら普通に良い曲だと思うんだよな。しかも、俺らが歌ってなかったら」
「それを2010年に俺らがやるアホらしさと、“何かあるんじゃないか?”と幻想させるサウンド、歌詞で書いてるような幻想を受けての現実。そこが30年経って、やっと一致したという気がするんだよな」
「そうそう。“何かあるんじゃねぇか?”って思いながら、中2の夏休みから30回夏を迎えて来たけど、ほとんどなかったからな(笑)。でも、夏になるとソワソワするっていう。それでいいと思うんだよな」
「本当だよな。でも、ロックバンドなんてみんな言ってることが中2だから。あの頃の甘酸っぱくもあるし、愛おしくもある気持ちってのは、忘れちゃいけない部分でもあるんだろうけど、トラウマなんだろうな、結局(笑)。あと、この曲は『FUJI ROCK FESTIVAL’10』でもやろうと思ってて、それ自体も意味深いと思うんだよ。これは間違いなくジャパニーズ・ミュージックだから、そこにぶちかましてやりたい!」
「こんなのやってるバンド、完全にいないから! この曲ができた時は、“他のロックバンドがヤラレたって言うだろうな”と思ったけど、よく考えたら誰もやりたいと思ってないし、やろうともしないよな(笑)。結局、“何でもアリですね!”って言われただけだけど、何でもアリだよな。音を楽しめればいいんだよ」
取材:フジジュン
『怒髪天presents 「響都ノ宴」』
10/01(金) 京都・磔磔
10/02(土) 京都・磔磔
10/03(日) 京都・磔磔
『東京単独公演3DAYS 「Neo-JAPANESE STANDARD」』
☆歌舞伎町 "NOT DEAD" ギグ
10/12(火) 東京・新宿LOFT
☆トーキョー"HAYARI-UTA"
10/13(水) 東京・九段会館
☆キャバレー"SHO-WA"
10/15(金) 東京・キネマ倶楽部