アカリ: 2006年結成。J-WAVEが主催するライヴイベント『TOKYO REAL-EYES "LIVE SUPERNOVA"』に出演するなど、新宿や下北沢を中心に、切実でアグレッシブなライヴが注目を集めている。

アルバム
『プリズム』
LAVAFLOW RECORDS
DDCO-4002
2,000円
「はい。もともと京都にいたんですけど、中学校くらいの時に隣にあったレンタル屋に入り浸ってたんですよ。そこのアルバイトの大学生に、いろいろ渡されたんですね。BOOWYとか、レッド・ツェッペリンとか、ギターを弾く人がコピーするような。その流れで、歌も歌わず、曲も作らずに、バンドでギターを弾いてたんですよ。でも、20歳くらいで、自分が歌うことで自分自身を表現したいなって思ったんです。その時にフィッシュマンズを聴いて、すごくリアルに響いてきて、GREAT3とか日本の音楽を聴くようになって。そこから“これは東京で鳴ってる音楽だ”と、実際に住まないと鳴らせないんじゃないかと思って、何のコネもなしに東京に来ちゃったんですよね。それで、ひとりで弾き語りとかでライヴをやってたら、下北沢のmona recordsの店長さんに、自分やったらバンドのほうがええんちゃうかって言ってもらったんですよ。それで、メンバーを探し始めたっていう」
「そうですね。でも、前のアルバムは3人で、今回は5人になって、ぶつかり合いも増えたんですけど、今までは自分が思ってるイメージの中で完結してたところを、5人になってからは一旦自分のイメージを共有してもらって、それに対して各メンバーがイメージしたことを、さらに自分に戻して曲にするようにしてるんです。それで、自分だけのイメージよりはカラフルになりましたね」
「風景が同じじゃないから、歌詞のニュアンスとかも違う響きになるとは思いましたね。その場でしか書けないってのもあるし、そういうところには敏感でいたいですね」
「あ、ほんとですか」
「それはあまり考えないですね。声も全て自分ありきじゃないですか。だから、曲作りで大事にしてるのは、自分とどれだけ近いかっていう。例えば自分はぐっとこないけど、受けるんじゃないかって思って作る時点で、それは不純な行為だと思うんですよね。どれだけ自分に近いところで、歌詞やメロディーにできるかってところに命を賭けてるので」
「僕は明るい人間ではないんで(苦笑)、常に満たされないけど、それを如何に音楽で綺麗に表現するかってところで、刹那的な歌詞になってるのかな。ただ、例えば『グッドモーニング』は、曲は明るめですけど、歌詞は暗いんですよ。暗いメロディーにすると、自分に忠実ではあるけど、人に聴いてもらうものとして面白くないし、僕自身も面白くないっていう、そういう考えはあるんですよね」
「そうですね。1stはわりと部屋の中で鳴ってるようなイメージだったと思うんですよ。あの頃ってライヴの気持ち良さも見い出せてなかったんで。今は5人になってライヴならではの外に向かう感じというか、気持ち良さも見い出せるようになって、若返ったと思います(笑)」
「そうですね。でも、前のアルバムは3人で、今回は5人になって、ぶつかり合いも増えたんですけど、今までは自分が思ってるイメージの中で完結してたところを、5人になってからは一旦自分のイメージを共有してもらって、それに対して各メンバーがイメージしたことを、さらに自分に戻して曲にするようにしてるんです。それで、自分だけのイメージよりはカラフルになりましたね」
「風景が同じじゃないから、歌詞のニュアンスとかも違う響きになるとは思いましたね。その場でしか書けないってのもあるし、そういうところには敏感でいたいですね」
「あ、ほんとですか」
「それはあまり考えないですね。声も全て自分ありきじゃないですか。だから、曲作りで大事にしてるのは、自分とどれだけ近いかっていう。例えば自分はぐっとこないけど、受けるんじゃないかって思って作る時点で、それは不純な行為だと思うんですよね。どれだけ自分に近いところで、歌詞やメロディーにできるかってところに命を賭けてるので」
「僕は明るい人間ではないんで(苦笑)、常に満たされないけど、それを如何に音楽で綺麗に表現するかってところで、刹那的な歌詞になってるのかな。ただ、例えば『グッドモーニング』は、曲は明るめですけど、歌詞は暗いんですよ。暗いメロディーにすると、自分に忠実ではあるけど、人に聴いてもらうものとして面白くないし、僕自身も面白くないっていう、そういう考えはあるんですよね」
「そうですね。1stはわりと部屋の中で鳴ってるようなイメージだったと思うんですよ。あの頃ってライヴの気持ち良さも見い出せてなかったんで。今は5人になってライヴならではの外に向かう感じというか、気持ち良さも見い出せるようになって、若返ったと思います(笑)」
取材:高橋美穂
『acari 「プリズム」release TOUR 2010』
7/12(月)名古屋APOLLO THEATER
7/13(火)京都MUSE HALL
7/14(水)大阪・福島2nd LINE
7/15(木)神戸VARIT
7/27(火)新宿LOFT