Qwai
2月24日、デビューシングルをリリース!

目の前で泣いてくれるお客さんもいる

人気アニメ『銀魂』のエンディングテーマに抜擢された「サヨナラの空」で、大注目のメジャーデビュー! 目いっぱいのエモーションを音色に込めて聴き手の胸を打つ、2010年のロックシーンのブレイク最右翼バンドが登場だ。

L→R 井上雄太(Ba&Cho)、大久保良一(Vo&Gu)、雨宮鉄也(Dr)、永田利之(Gu&Cho)

ムービーコメント PROFILE

クワイ:山梨県甲府市出身の4人組ロックバンド。2006年4月に前身のバンドであるNietzscheを結成。08年4月にバンド名をQwaiに変更し、活動を再スタート。同年10月には1stアルバム『シキサイ』をリリースし、09年6月には2ndミニアルバム『エンディング』をリリースした。また、関東近郊を中心に月に約10本のライヴを行ない、ライヴバンドとしての定評もある。

リリース情報

シングル
「サヨナラの空」
gr8!records /Sony Music records
【初回盤】
SRCL-7222〜3
1,575円
※表4『銀魂』ワイドキャップ仕様&「サヨナラの空」ミュージックビデオDVD特典付き

【通常盤】
SRCL-7224
1,223円

【期間限定生産“銀魂”盤】
(2010年3月31日まで)
SRCL-7225
1,300円
※『銀魂』書き下ろしジャケット仕様、「サヨナラの空」TVサイズ音源収録特典

オフィシャルサイト

Qwai Official Website

――みなさんは全員が山梨の甲府市出身で同郷なんですね。
雨宮:はい。地元で、このバンドになる前から、こっち(大久保・雨宮)とこっち(永田・井上)でそれぞれ別のバンドをやってたんですよ。そのバンドが、ある時期に同時にグシャッとなってしまって(笑)、じゃあ一緒にやろうかって流れだったんです。
――当時のバンドは、今のQwaiとスタイルは違いますか?
大久保:違いましたね、結構。俺は、当時はヴォーカルじゃなくてギターだったんですけど…曲はキャッチーなのに、そのバックで凄腕ギタリストとして存在してました(笑)。人がやらないようなことをやるのが好きだったんですよ。ギターをただ弾くんじゃなくて、叩いてみたら“あっ、良い音が出る!”みたいなことから始まったり。たぶん、ひねくれてるんですよ(笑)。
――そういう気質は、今のQwaiにも活きてるような気はなんとなくしますけどね。あくまでも、歌がものすごく響くバンドでありつつ、バックのサウンドにはフックがたくさんあるし。
井上:そうですね。普通にやっちゃ、なんかつまんないですね。俺たちじゃなくてもやってる人はいっぱいいそうだし。
永田:だから、この曲もいろんなことを各自がやりすぎると、歌を壊しかねないんで、各自がマイナスしてった感じだもんね。
大久保:そう。俺たちからしたら、シンプルすぎるぐらいですよね。この曲の仕上がりは。何でもやればいいわけじゃなくて、映像が浮かぶようにトリッキーなことをするっていうか。無駄なトリッキーさは必要じゃなくて、映像が浮かぶような曲になるならそういうアプローチも全然しますよ、っていう考え方で。
――曲を聴いた人が、映像をイメージできるようなサウンドというか。じゃあ、その曲を生み出した本人は、「サヨナラの空」にどんなイメージを浮かべました?
大久保:この曲のイメージは、そうだなぁ…“空”ですね。曇り空を思い浮かべながら歌いました。
――なるほど。晴れた青空じゃなくて、曇り空。陰を感じさせるイメージは、この曲の雰囲気をよく表してる気がします。
井上:そうですね。僕ら、もともとが根暗なほうなので(笑)。
――(笑)。その“空”にいる鳥と雲と、“不自由な僕ら”を重ねているのも印象的でした。空っていう雄大なものと、人っていう小さい存在が対照的に映るというか。
雨宮:言われてみたら、確かにそうですね。こういう取材を受けると“そうなんですか?”って言われたりするんですけど、俺たちってわりと根が暗い人間たちで(笑)。だからたぶん、その空にいる鳥とか雲って自由だよなって感じるんじゃないかなって。“俺たちってこれでいいのかな…”みたいなことを常に考えながら生きてる、じゃないですけど。綺麗に見えてしまうものと必ずしもそうじゃない自分っていう存在を比べたり、“届かないもの”とか“辿り着けない場所”っていうイメージがあってそういう表現が出てくるのかなって気はします。
――不自由さを感じることって、どんな環境で生きてても少なからずあるでしょうからね。そこから自分の理想に向かって羽ばたきたいっていう気持ちを持っている人には、すごく響きそう。
雨宮:そうですね。他の曲もそうなんですけど、夢だったり、光だったり、“未来を掴もうぜ”みたいな曲は今の俺たちにはまだなくて。なんですけど、そこから始まるものっていうか…過去を振り返ったり、思い出を懐かしむ気持ちを書いてしまうことが多いんですが、自分でもう1回読み返してみると、その先に絶対何かを探そうっていうメッセージも込められてるなって感じたりもするし。“花となれ”っていうフレーズがこの曲の最後にはあるんですけど、そういう部分からは、“光に向かってる”っていうふうに受け取ってもらえるんじゃないかなと思います。
――そのメッセージは、曲からしっかり感じ取ってもらいつつ、ちょっと話を戻させてください。永田くんと井上くんは、以前はどんなバンドをやってたのですか? Qwaiの音楽ルーツを探る意味でも、ぜひ聞いてみたいです。
永田:僕と井上は、結構アングラなものが好きで…例えば、envyとかが大好きで、そっち系を掘り下げてみたりしてましたね。“激情もの”が好きでした。
――そうなんですか! でも、なんとなく分かる気もするような…。「サクラ」のライヴバージョン(今作の3曲目に収録)を聴くと、ライヴはかなり白熱してるんだろうなって想像できるし。よく聴くと叫び声が聴こえてきたりしますし。
大久保:横がうるさいんですよ。ワーワーワーワー(笑)。
井上:俺か…(笑)。
永田:両サイド(永田・井上)は、ライヴでは運動会系になってるんで(笑)。
――ステージングがかなり激しそうですね(笑)。
雨宮:“うるさい!”って本気で怒った時なかった?
永田:あった! 全然いいんですけど、“ここでくるの!?”ってタイミングで叫ぶ時があってびっくりしちゃうんですよ(笑)。
――でも、それぐらい高ぶってる気持ちを音に込めてるのは、今回のシングルからも分かりますよ。そういうライヴの感覚を音源にも封じ込めたいっていう意識は、やっぱりありますか?
大久保:できれば、差は付けたくないですね。ライヴに足を運んでくれるきっかけになればいいと思っているので、音源は。ライヴをひと目見てもらえれば、っていう自信もあるし。
永田:良い曲を作る、良い作品を作るっていうのはもちろんなんですけど。最近は、目の前で泣いてくれるお客さんとかも結構いてくれたりして。そういうふうに、ライヴでドキッとさせられるような“ライヴバンド”でいたいですよね。
取材:道明利友

『Qwai 初ワンマンライブ “An Invisible Library 〜Qwai 単独公演〜”』
2/27(土) 山梨・甲府KAZOO HALL
3/02(火) 東京・下北沢SHELTER